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私の職場でも、この試験に落ちた人がいます。
試験対策として余裕を持ってきっちり学習するようにアドバイスをしていたのですが、どうやらあまり勉強していなかったようなのです。

落ちた人の理由として
・「仕事が忙しかった」
とか、他には
・合格した人の話からそれ程勉強しなくても大丈夫だと言われて、それをそのまま信じて、「勉強は直前でいい」と思ったようです。

結局のところ、勉強不足の状態で試験に臨んだということです。
試験問題も選択式なので甘く考えていたのでしょう。


この試験の怖いところは、テキストは薄く学習のボリュームとしてはそれほど多くはない点です。
そのため、油断をしてほとんど勉強しないまま受験すると危険なのです。
しかも教材が少なく、テキスト学習だとなかなか掴みづらいということもあります。
でも、きっちり勉強するとちゃんと合格できる試験なのです。
合格率も決して低くはない試験なのです。

そのため、しっかりとした準備をせずに試験に臨むと・・・
択一でも「2つまでは答えを絞れるけど、どちらか分からない」
穴埋めでも「なんとなくこれで合ってるような気がする」
となってしまいます。
つまり、自信を持ってしっかり回答ができず、どれが正しいのか考えるために時間がかかってしまいます。
そうなると、合格点にたどり着くのは厳しくなります。


もし一度落ちてしまうと、
  • ちゃんと試験に臨まない人、
  • 自分の業務に直結するのに真剣に取り組まない人
というイメージを持たれてしまいます。
試験に受かることも大切なのですが、あなた自身の姿勢を問われてしまいます。
資格がないと、この保険は販売することができなくなるのですから・・・

試験に落ちた人の評価

実際に、この試験に落ちた彼はものすごく肩身の狭い思いをしています。
「こんなことなら、ちゃんとやっておけばよかった・・・」と後悔していました。
そして、「もう落ちることはできない」と変なプレッシャーの中で何度もテキストと問題を繰り返しやっています。



1回目の受験ならここまでしなかったのに、二度と落ちることが許されてないため、猛勉強することになってしまいました。
蟻1匹を殺すのに爆弾を使うくらいの感じです・・・
 
「そこまでしなくても・・・」と思うのですが、もう落ちることが許されないので、私も何も言うことはできません。
彼にとって必要なことを必要なだけする・・・ただそれだけなのです。
この状態になると効率的な学習というよりも、絶対に落ちないための必死の学習という感じです。 


そして、それで合格はできてたとしても「一度試験に落ちた」=「大切なことに真剣に取り組まなかった人」という烙印を押されてしまった事実を解消するには、まだまだ時間がかかりそうです。
彼の上席からは「この程度の試験ですら通らないのだから、大切な仕事を任せるのに今はまだ不安がある」という印象を持たれてしまい、同僚に仕事を取られたのでした。

たかだか試験ですが、されど試験なのです。
大切なことに対する取り組み姿勢まで問われることになることになるのかもしれません。
ですから、この試験は一発で合格する必要がある試験なのです。


試験は一発合格

このことについては、他の試験についても言えることです。
資格がないと販売できないものについては特に重要だと言えます。


 
【学習方法についても考えてみる】
テキストを読んだだけでは、なかなか不安になるのも確かなことです。

短時間でできる効率的な学習方法についてはこちら( ↓ )を見て下さい



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